行政書士業務について
Administrative & Legal Support

農業全般の事務と手続きを任せられる相談役。
土地の売買や相続、開業準備を進めていくと、許認可の確認、役所への届出、契約書類の準備など、途中で多くの手続きが発生してしまい、本業に影響が出てしまうケースも少なくありません。
フジ・ハーベストでは、複雑な行政手続きを引き受け、専門家の立場から「いまやるべきこと」と「後からやること」の優先順位を一緒に整理していきます。

業務内容
農家にとって、暮らしと仕事は切り離せない関係にあります。
土地の相続をきっかけに、田んぼや畑をこの先どうするか考えなければならなくなったり、家のことを整理しているうちに、農地の名義や契約の確認が必要になったりする。そうした流れは決して珍しくありません。
手続きや制度は、人の想いや希望を叶えるために活用されてこそ意味があります。
フジ・ハーベストでは、まず状況を整理し、御本人の希望をしっかり確認した上で、最善の進め方を一緒に組み立てます。
迷っている段階、まだ結論が出ていない段階からの相談でも大丈夫です。「なにができるのか」を知ったうえで、「どうしたいのか」を考えたほうが、きっとうまくいきます。

ご相談の事例

強い思い入れがあり、土地をずっと手放せなかったAさんのご相談
Aさんは、相続した土地をどうするか決められないまま、しばらく時間が過ぎていました。
先祖代々受け継いできた土地だったこともあり、「いま決めてしまっていいのだろうか」「この判断で本当に後悔しないのか」
そう考えるほど、判断を先に延ばしてしまっていたそうです。
お話を聞いていくと、家族それぞれの考え方の違いや、これからの暮らしへの不安、土地を持ち続けることによる負担が、気持ちの整理を難しくしていることが分かりました。
そこで、Aさんの家族構成や今後の生活設計、土地の維持にかかる手間や費用を確認し、考えられる選択肢を一度並べて検討。
すると、すべてを手放すか残すかの二択ではなく、「農地として残しながら一部を貸し出す」という選択が現実的だと分かってきました。
このケースでは、すぐに結論を出すことよりも、Aさん自身が「何を大切にしたいのか」を言葉にできたことが、判断につながるきっかけになりました。

相続した農地をどうするか決められなかったBさんのご相談
Bさんは、親から相続した農地をどう扱えばいいのか分からず、そのままになっていました。
自分で耕作する予定はなく、かといって売ってしまう決断もできない。「いずれ考えなければ」と思いながら、具体的な動きが取れずにいたそうです。
話を聞いていくと、農地は自由に使えるわけではなく、区分や利用制限があること、また、維持や管理に思った以上の手間がかかることが、判断を難しくしていました。
そこで、農地の条件や制度上できることを確認しながら、Bさんがこの先どの程度関わりたいのか、どんな負担なら受け入れられるのかを整理しました。
その結果、すぐに売却するのではなく、近隣の農家に貸すことで農地として維持するという選択が現実的だと分かってきました。
管理の手間が減り、土地も荒れずに済む。将来、別の判断をする余地も残せる。
Bさんにとって、納得できる答えにたどり着けました。

新規就農を考えながら、最初の一歩で立ち止まっていたCさんのご相談
Cさんは、「いつかは農業をやってみたい」という思いを、以前から持っていましたが、何から始めればいいのか分からず、農地のこと、資金のこと、手続きのことが次々と頭に浮かび、なかなか動き出せずにいたそうです。とくに「いきなり農家になるのはリスクが大きいんじゃないか」「失敗したら後戻りできないのではないか」といった不安が、最初の一歩を重くしていました。
フジ・ハーベストでは、まず、どんな作物を考えているのか、どのくらいの規模で始めたいのか、生活とのバランスをどう考えているのかを確認しました。
そのうえで、最初は農地を借りて小さな区画から始め、本業と両立しながら作業量や収支の感覚を掴んでいく。続けられる手応えが見えてから、農地の拡大や本格的な事業としての展開を検討する。そうした、段階的に農業に関わる進め方を提案しました。
現実的な計画が見えたことで不安が和らいだCさんは、無事に農業を始める最初の一歩を踏み出すことができました。

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