01
「農」という営みを、
次世代に伝える。
いまの農業には、現場ごとにさまざまな構造的な課題が存在しています。生産の判断、技術の継承、土地の扱い、事業としての継続性。どれも日々の現場で実際に直面している課題です。
私たちは、こうした課題を個別に切り分けるのではなく、相互に関係し合うものとして捉えています。一つの判断が先送りされることで別の場所に負担が生まれ、その負担が次の課題を引き起こす。現場で起きている出来事は、常に連なりの中で現れていると考えています。
こうした複雑さに正面から向き合うために、私たちは「農業」だけでなく、「農」という営み全体に目を向けています。制度や分類の枠では捉えきれない関わりも含め、人・土地・自然がどのように影響しあっているのか。その関係性そのものを大切にしたいと考えているからです。
農に関わる人々が希望を持ち、それぞれの立場で力を発揮できる環境を整えていくこと。
それが、フジハーベストが向き合っている大きな課題です。
02
現場の学びを、
大きな課題へ。
フジハーベストが向き合っているのは、農業を取り巻く環境そのものの課題です。だからこそ、その答えも現場の中にあると考えています。
全体を見渡して初めて見えてくるものがある一方で、どこでつまずいているのか、なぜ判断が止まってしまうのかといった感覚は、現場に立たなければ分かりません。そうした手触りを確かめながら考えることを、私たちは大切にしています。
大きな視点で課題を捉え、一つひとつの現場に向き合うこと。
マクロとミクロの視点を行き来しながら考え続ける姿勢こそが、私たちが理想とする「農」との関わり方です。
03
さまざまな立場が、
「農」を中心につながる。
農業には、生産者、提供者、消費者に加え、土地に関わる人や事業を支える人など、さまざまな立場が関係しています。それぞれが異なる役割と視点を持ちながら、農と向き合っています。
こうした関係は、どれか一つだけで成り立つものではありません。農業が続いていくためには、すべての関わりが欠かせないからです。
農業は、どれか一つの立場だけでは成り立ちません。様々な立場の関わりがあって、はじめて続いていく営みです。
だからこそフジハーベストは、農を中心に、立場や役割の違いを越えて人がつながり、必要なところへ循環していく関係をつくることを大切にしています
04
実績を携え、
新しいステージへ。
これまでフジハーベストは、実際の生産の場に入り、土地をどう引き継ぐのか、事業をどのように続けていくのかといった悩みに耳を傾けてきました。
簡単には答えを出せない重い決断に立ち会うこともあれば、さまざまな制約に阻まれ、ご希望を叶えることができず悔しさを感じた場面も、決して少なくありません。
それでも私たちは、その都度「いま自分たちにできることは何か」を考え、目の前の人たちが抱えている問題に向き合い続けてきました。
振り返れば、それは必ずしも効率のよい選択ばかりではなかったかもしれませんが、いまでは現場から目をそらさずに関わり続けてきた時間が、確かな意味を持っていると感じています。
そうした積み重ねの中で、個別の課題の奥に、共通して横たわる構造的な課題が見えるようになってきました。
そしていま、これまで培ってきた経験や関係性を土台に、次の段階へと進もうとしています。
現場から始まり、現場に学びながら、農を取り巻く環境に変化を起こすために、一歩ずつ前へと進んでいきます。

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